こんにちは!
このブログでは先日の林業特別教育講習【簡易架線集材】【伐木】【走行集材】の様子をお伝えします。
当社からは、私を含めて新人2名が参加してきました。
林業機械は油圧ショベルやフォワーダはもちろん、様々な機械や多くのアタッチメントを使用します。
初日の【伐木】講習会では、
高性能林業機械(プロセッサー等)や特別教育を必要とする業務、安全な作業方法・点検整備の基本等について座学を通して学びました。
林業機械を扱う上で操作方法はもちろんですが、定期点検の重要性を知ることができました。
作業中に異常を感じたら【直ちに点検し修理】を行う!
これは機械を安全に使うとともに、長く使えるようにする為にとても大切です。
よくわからないときは当社までお問合せ頂ければ、早急に相談に乗らせていただきますのでご連絡ください。
2日目の【簡易架線】講習会では、
主にスイングヤーダについて実機を使って講習を受けました。
機械は、スイングヤーダ(TW-232B)ベース機ZX75US-3を使用して行いました。
今回は、当社販売中の中古機械を使用しています。
ワイヤーの編み込み方・ランニングスカイライン方式の実技では、
先柱へのガイドブロックのつけ方やスイングヤーダ使用中の立入禁止区域の注意点について指導がありました。
危険区域から荷掛け役が退避したことを必ず確認することで、事故を防ぐことができます。
その後、運転者とコントローラー使用者でホーンを鳴らして作業を進めました。
3日目は【簡易架線集材装置業務】です!
ベース機:イワフジ(CT-500A)を使用して行いました。
まずは、目視にて、
機械の油漏れが無いか、各箇所のボルトにゆるみ・アタッチメントの配線に脱線箇所はないか、
一周して各部点検を行いました。
使用前に点検を行うことをルーティンにすると前日と使用者が変わった時にも異常に気付くことができます。
また、作業後にはグリスアップやバッテリー格納庫内に木屑や落ち葉が無いかの点検をします。
木屑や落ち葉があれば除去し火災防止に努めてください!
作業後に点検をしておくことで、次の日の作業に入る際に定期点検だけで終わらせることができます。
実際の業務で押さえるポイントですね。
機械の正しい知識を付け日々の点検やメンテナンスを行うことで機械が長持ちし大きな故障のリスクを軽減できます。
そうすると、ランニングコストも抑えることが出来ます。
当社では国内製だけでなく、海外製の林業アタッチメントメーカーも多く取り扱っております。
経験・知識のあるサービスマンや営業マンが在籍しておりますので、林業機械の購入で機種やメーカーに迷っている方やメンテナンス・修理で困っている人はお気軽にお問い合わせください!
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