みなさんこんにちは。
本日は先月開催された世界林業機械展
「AUSTROFOMA」(アストロフォーマ)
について報告します。
「AUSTROFOMA」(アストロフォーマ)は4年に一度オーストリアで
開催される世界の林業機械展示会です。
4年前もお客様と一緒に視察ツアーに参加しましたが今回も10月7日~
4名で参加し世界の最新林業機械を視察して来ました。
世界林業機械展は
ドイツ、スウェーデン、フィンランド、オーストリアで
開催されていますが日本の急峻な地形に似ている
オーストリアでの機械展は日本でも使える多くの
高性能林業機械が出展されています。
今回多く出展されていたのが
・架線系のタワーヤーダ
・ウィンチ装置を取り付けた大型機械
が目立ちました。
特にウィンチ装置を取り付けた大型機械は4年前も
数社出展されていましたが今回はバリエーションも増え
性能も改善された機械が多かったと感じました。
また、現地の機械メーカーに案内してもらい実際にチェコの山林で作業する
ウィンチ装置付ハーベスタの作業も視察しましたが、かなり急峻な山林を
作業道を付けず直接大型ハーベスタが入って行き作業していました。
20トンベースの機械をワイヤーロープで支柱となる木材に括りつけ下降し
伐倒、上昇して枝払い集材をしていました。
以前もアタッチメントメーカーポンセでも同じ工法を勉強しましたが
傾斜30度以上の斜面をワイヤーロープのみで下降、上昇し1名の
オペレータが作業することで高価な機械でも作業性がUPし採算に合う
との見解でした・・・?
北欧メーカーでは今後この工法が
増えてくるとのことでした。
この工法を採用する一番の理由として・・・
「山林での災害事故防止!」だそうです。
山林での災害は急峻な斜面上でカッターマン(木を切る人)がチェーンソーで
伐倒作業をするときに一番多く発生しているため「人間が直接木材に触らない!」
ことをコンセプトとして機械開発がされているそうです。
※聞いた話によりますとニュージーランドでこの工法が取り入れられ
昨年の山林での死亡災害事故が0件!だったそうです・・・
但し、今回視察した機械は超大型機械でイニシャルコストが1億円・・・程度
するとのことでしたが、今後日本の山林に合うもう少し小型な機械開発も
進んでいるため近い将来日本でも機械導入が実現すると感じました。
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